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幸福とはなんだろうか。芥川賞受賞作品『土の中の子供』中村文則著 ​

芥川賞作家である中村文則さんの
『土の中の子供』を読みました。
芥川賞受賞作です。

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幸福の総和は0なのか?

『暴力の下をくぐり抜け、土の中から這い出して山を降りた私の得たものは、このような日常に過ぎないのだろうか。彼らがなぜ笑っているのか、私にはわからなかった。何か、他にあるのではないだろうか。無事でいられたことを全身で喜ぶような、私の全てが震えて止まらないような瞬間が、あのような暴力と釣り合うような、喜びが、この世界にあるのではないだろうか。』

僕はこれを読んで、エネルギー保存の法則が連想しました。
エネルギー総量の差が0。

なんだか幸福度の総和も0と言っているように聞こえる。

そうでしょうか?

僕は幸せも不幸せも、その人の価値観次第だと思います。
今の状況をどう感じるかはその人次第。
不幸せだった分、幸せがくるとは限らない。
もちろんその逆も。

人を知るために本を読む

『常に内向的に成長し続けた私は、本を読むようになった。先人の書いた物語を読みながら、この世界が何であるのかを、この表象の奥にあるものが、一体何であるのかを探ろうとした。』

特に小説は人間の綺麗なところも、醜いところも書いていると思う。
そういった点が本の最大の魅力である。






<ブログ管理人:春風誠>
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