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SF小説おすすめ『星を継ぐもの』シリーズ/ジェイムズ・P・ホーガン

みなさんSF小説は好きですか?
僕は好きです。

特におすすめなのがジェイムズ・P・ホーガン

物語は月から始まります。
月面調査隊は宇宙服を着た死体を見つけます。
この人間が死んだのは5万年前だった…。

これだけでわくわくしませんか?
壮大なSF、ミステリー小説です。

<ブログ管理人>
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書籍→https://amzn.to/2uyLaWW






①『星を継ぐもの』

<紹介文>
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。
綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。

果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。
やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。
ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。(amazonより

<感想>
月に宇宙服を着た5万年前の人間が見つかる。
このフレーズを見て読もうと思った。

壮大な物語だった。

月で人間を発見し、解明を進めるがまた新しい疑問が生まれる。
そしてそれが解決を迎える前にまた新しい発見がある。

ページをめくる手が止まらなかった。
次々と現れる謎をハント博士らと一緒に解明していくような感覚だった。
SF小説としても楽しめるし、ミステリーとしても楽しめる。

過去に何があったのか。
この状況は何を示しているのか。

これは1977年に書かれた小説である。
40年の時を経ても新しい物語だ。まさに普遍的。

②『ガニメデの優しい巨人』

<紹介文>
木星の衛星ガニメデで発見された異星の宇宙船は二千五百万年前のものと推定された。
ハント、ダンチェッカーら調査隊の科学者たちは、初めて見る異星人の進歩した技術の所産に驚きを禁じ得ない。
そのとき、宇宙の一角からガニメデ目指して接近する物体があった。
遥か昔に飛びたったガニメアンの宇宙船が故郷に戻って来たのだ。(amazonより

<感想>
星を継ぐものに続いて読了。
星を継ぐものが面白くてこの本も読むことにした。

ガニメアンと呼ばれる巨人との遭遇。
タイトルの通り、ガニメアンが優しい。

闘争心や競争心という概念が無く、戦争もしない。
その必要が無かった。
合理的な判断を、慎重に行う。

人類はその逆。
戦争をして奪い合い、感情で判断し行動する。
一見それはデメリットのように思えるが、その行動力が人類の進歩を加速させた、とガニメアンは言う。

勝ちたいという競争心ではなく、自分の価値観を信じて、積極的に行動していきたいと思った。
ありがとうガニメアン。



③『巨人たちの星』

<紹介文>
冥王星の彼方から〈巨人たちの星〉のガニメアンの通信が再び届きはじめた。
地球を知っているガニメアンとは接触していないにもかかわらず、相手は地球人の言葉のみならず、データ伝送コードを知りつくしている。
ということは、この地球という惑星そのものが、どこかから監視されているに違いない……それも、もうかなり以前から……!!

5万年前月面で死んだ男たちの謎、月が地球の衛星になった謎、ミネルヴァを離れたガニメアンたちの謎など、からまったすべての謎の糸玉が、みごとに解きほぐされる。
前2作で提示された謎のすべてが見事に解き明かされる。
シリーズ第3部。(amazonより

<感想>
「星を継ぐもの」の三部作目。
三部作の中で一番読みにくかったのがこの作品だ。
他の作品と比べて、登場人物が多い。
惑星の数も多い。
混乱して読み返す場面が多々あった。

今から読む人は人物と惑星を整理しながら読むことをお勧めする。
それが整理されてくると、面白く読める。

相変わらず、謎が謎を呼び、ドキドキ、ワクワクだ。

全てがわかった時、感動を覚える。
壮大な物語も魅力的だけど、人々の価値観の違いを活かして問題を解決していく所が一番好き。
ダイバーシティという言葉が無かった時代に書かれた小説だが、その考え方が表れている。
<今回参考にした本>