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性格は変えられる『脳科学は人格を変えられるか?/エレーヌ・フォックス』

自分の性格に悩んでいる人って多いですよね。
僕も昔はかなり悩んでいました。
なんでこんな悲観的な性格なんだろう、ネガティブなんだろう。

でも環境が変わると人って変わりますね。
なんで変わるんでしょうか?

ちゃんと理由があります。

そこで今回は紹介するのは『脳科学は人格を変えられるか?
これがものすごく面白かった。

その中でいくつか情報を抜粋してご紹介します。

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前向きな性格と後ろ向きな性格

楽観的な人はポジティブなものに強く惹かれる傾向があります。
そしてネガティブな事柄を巧みに遠ざける傾向があります。
悲観的な人は逆です。

これは以下に起因しています。
・人がどんな遺伝子を持っているか
・どんな出来事を経験するのか
・世界をどのように見て、解釈をするのか

楽観と悲観は脳がどこに注目しているかの違いである

選択的注意という心理学用語があります。
複数の情報があふれているとき、その中から選択的に注意を向けることを選択的注意といいます

スマホから顔を上げて耳を澄ますと、エアコンの音や車が走る音、風の音に気付く。
人間は物事に集中するためにそれ以外の情報をシャットアウトできる能力を持っているんですね。

ここで楽観と悲観の話が出てきます。

楽観的な人は楽しいことに注目する。

例えば、人と話すときは笑っている人の顔を見るとか。

逆に悲観的な人はネガティブな情報に目が行きがちです。
例えば何か説明をする場面で、顔をしかめている人に目がいくとか。

なので、どこに注意を向けているかが、楽観と悲観の違いなんです。

ネガティブに注意が向くのはしょうがない

脳には感情に関わる皮下組織と、問題解決などの論理的思考を司る前頭前野があります。

人間の脳は狩猟採集民の時代からほとんど変わっていないといわれているので、僕たちの脳は基本的にサバンナで生活するのに適しています。

人間の反応は生命を維持する、子孫を残すためことに依存しているのです。

なので多くの人から見られる環境では緊張しますし、嫌なことがあると逃げ出したくなるんです。

何が僕たちの反応を決定しているのか

外部からの反応には個人差があるとお話ししました。

その「個人差」は大きく二つの要因によって決定されているといわれています。

それが「遺伝子」と「環境」です。

まず遺伝子から…
脳では神経伝達物質が行き交わっています。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどがこれにあたります。

この伝達物質の運搬遺伝子や受容体が遺伝子によって個人差が出てくるんです。

例えば
目新しいものに飛びつく性質のことを「新奇探索性」といいますが、このレベルはドーパミンが深くかかわっています。
ドーパミンのレセプター(受容体)があるんですが、遺伝子によってこの長さが違うんです。
長い人は浮気をしやすかったり、新しいことにチャレンジしやすい傾向にあります。

遺伝子は人の行動に大きな影響を与えているんですね。
次に環境です。
双子は同じDNAを持って生まれてきますが、性格は違います。
それは遺伝子の発現量に違いがあるからです。

実は遺伝子にはスイッチがあり、それがONになって初めて機能します。
スイッチの鍵は環境です。

まだ正確にはわかっていませんが、環境は遺伝子の発現量に影響を与え、脳全体の機能に影響を及ぼしているのです。

性格は変えられる

性格は変えられます。
これまで話してきたように性格は「遺伝子」と「環境」によって作られています。

一般的に遺伝子は変更できません。
ですが環境は変えられます。

脳や遺伝子には可塑性があることがわかっています。
なので僕たちがしている行動や付き合う人、住んでいる場所を変えればそれに合わせて変わっていくわけです。

遺伝子や脳について調べるともっと面白い。
この本は多くの論文や書籍を参考にして書かれていますので、参考になるはず。
ぜひ読んでみてください。

<今回参考にした本>