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優しさを追求した市川拓司の最高傑作『こんなにも優しい、世界の終わりかた』著者:市川拓司

今日は市川拓司さんの『こんなにも優しい、世界の終わりかた』です。

市川拓司さんは『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』などベストセラーを連発している著者です。
最近、『私小説』を出版しています。
今度購入したいと思っています^^

『こんなにも優しい、世界の終わりかた』 著者:市川拓司

こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫) [ 市川拓司 ]

価格:842円
(2018/4/7 17:32時点)


◆なぜ読んだのか?
飛行機の移動中に本を読もうと思い、羽田空港の書店で購入しました。
平積みにはされていなくて、本棚に並んでいる本をずっと眺めていて、偶然手に取った本がこれです。
題名に惹かれたんですよね。
移動中、夢中になって読んでいましたね。

◆どんな本なのか?
ある日、空から青い光が差し込み、その青い光を受けたものは動けなくなってしまう。
その青い光は日に日に増え、すべての場所を静止させてしまう。
主人公は好きな女性に会うために、旅をしていきます。
主人公のキャラがいいんですよね。
とても優しいんです。
セリフを一つ引用するならこれ。

「ぼくらは誰かを殴るための拳を持って生まれてはこなかった。この手は、大事なひとの背中をさすったり、美味しいものを食べたり、美しいものをつくったりするためにある」

このセリフに主人公の優しさも、市川拓司さんの優しさも込められていると私は思いました。
ストーリーも全体的に優しさであふれています。
著者本人も題名に「優しいという言葉は絶対入れたかった。なぜならこの世界が優しくないからです」と語っています。



◆読んで感じたことは?
みんながみんな、優しさというものは必要であると感じていると思います。
でも優しいと一言で言っても、それを具体的に説明するのって難しいと思うんですよ。
この小説をきっかけに改めて”優しさ”とは何なのかを考えることができました。

◆どんな人におすすめ?
・恋愛小説が好きな人
・最近イライラしている人
・市川拓司さんが好きな人
・ロードノベル好き

最後までお読み頂きありがとうございました^^
コメントお待ちしております。

こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)

こんなにも優しい、世界の終わりかた



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