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『流』著者:東山彰良

今日は東山彰良さんの『流』(講談社文庫)を読みました。
『流』は第153回の直木賞受賞作です。

流 (講談社文庫) [ 東山 彰良 ]

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◆なぜ読んだの?
出張先から新幹線で帰ってくるときに本屋に寄ったんです。
その本屋で平積みされている『流』を見つけました。
“選考委員満場一致の直木賞受賞作”という帯の文章に惹きつけられ読み始めました。

◆どんな本?
台湾、中国、日本が舞台となっている青春小説、ミステリー小説です。
主人公の葉秋生(イエチョウシェン)の祖父である葉尊麟(イエヅゥンリン)が殺害される。
警察には任せておけないと主人公は犯人を捜す。
一方で主人公の学生時代から大人になるまでの恋愛や喧嘩、事件を通じて成長する姿も描いています。

正直、読み始めは中国語の名前に慣れず、何度も登場人物を確認しました。
次第に慣れてくると、物語が面白くなりその世界に入っていくような感じになります。
台湾や家族の歴史を振り返りながら、犯人捜しと自分の生き方について疑問を持ち、それでも無情に時間は過ぎていく。

◆どの文章が心に残った?
“山窮水尽疑無路 柳暗花明又一村”
山は荒涼とし、水もなく、この先に道などないように思えても、いずれまた花が咲き乱れる村へたどり着く。

最後のほうにこんな言葉があります。
調べてみると南宋の詩人陸游の詩「游山西村」の一節のようです。

今が辛くて先が見えなくても努力し信じていればきっと良いことがある。
そんな風に言っているように思えます。
前向きにしてくれる一節でした。

◆どんな人におすすめ?
・台湾が好き
・直木賞受賞作を読みたい人
・歴史好き

最後までお読み頂きありがとうございました!
コメントお待ちしています^^

流 (講談社文庫)





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