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今日は『終電の神様』です。(実業之日本社文庫)
著者は阿川大樹さん。
本屋でこの表紙を見たことがある人は多いと思います。
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価格:640円 |
綺麗な表紙ですね。
表紙は中村至宏さんが書かれています。URL
◆なぜ読んだの?
表紙に惹かれて購入しました。
本屋にふらっと立ち寄った時に平積みされていたこの本を見て中身も読まずに購入してしましました笑
やっぱり表紙って大事ですね。
その作品のイメージになるわけですし。
もちろん中身も面白かったです^^
◆どんな本?
電車を起点として全七話の短編集となっています。
私は「四話の閉じない鋏」が一番感動しました。
プログラマーの話、スポーツ選手の話、女装の話。
色んな人の人生を覗いているようなそんな小説でした。
◆どう感じた?
この小説は色んな人の人生の一部が描かれています。
みんな実際に生きている中で自分が主人公として生きているのではないでしょうか。
それは当たり前なんですが、この小説で改めて色んな人生があることを思い出させてくれるそんな気持ちになりました。
満員電車で顔を合わせるあの人も、しかめっ面のあの人も、それぞれの人生がある。
この小説はファンタジーのような幻想ではなく、現実的なリアルにあることを描写し、希望や感動を与えてくれる、そんな小説でした。
短編集なのであまり本を読まない方にもおすすめです^^
気軽に読めると思います。
◆どんな人におすすめ?
・電車に良く乗る人
・本をあまり読まない人
・サクッと物語を読みたい人
最後までお読み頂きありがとうございました!
コメントお待ちしています^^
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