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今回はSF小説です。
それも超有名な『タイムマシン』H・G・ウェルズの作品ですね。
ウェルズはジュール・ヴェルヌと共にSFの父と言われています。
『宇宙戦争』や『モロー博士の島』など数々の本を出版しています。
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タイムマシン (偕成社文庫) [ ハ-バ-ト・ジョ-ジ・ウェルズ ] 価格:756円 |
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タイム・マシン 他九篇 (岩波文庫) [ ハーバート・ジョージ・ウェルズ ] 価格:993円 |
◆なぜ読んだの?
小学生のときに読書感想文を書くじゃないですか。
そのときに買った本がこの『タイムマシン』でした。
本当にそうであるかのような子の物語が面白くて何回も読んだ記憶があります。
大人になった今、もう一度読みたくなり購入しました。
◆どんな本?
主人公のタイムトラベラーは四次元空間を動く機械を開発します。
それがタイムマシンです。
タイムトラベラーは知人を集めてタイムマシンの小さな模型を使ってタイムトラベルができることを証明しますが誰も信じませんでした。
タイムトラベラーはタイムマシンに一人で乗り込み、八十万年後の世界に行きます。
そこで未来の人類に出会い困難にあいながらも無事戻ってきて知人にその話をする、という物語です。
◆どの文章が心に残った?
未来の人類が頭が良くないんですよ。
学問とか無いんです。
人というよりも動物に近い感じです。
未来の世界は生活が自動化されていて学ばなくても自由に生きていける世界になっているんですね。
今現在、人工知能が広まり多くの人間の仕事が無くなると言われています。
それを突き詰めると、全部仕事はロボットがやって人間は何もしなくて良いという時代になるかもしれません。
この小説は1895年に発表されています。
ウェルズはすごい。未来のことを予測しているようにも思えます。
◆どんな人におすすめ?
・SF小説が好き
・昔の翻訳小説を読みたい人
・冒険が好きな人
最後までお読み頂きありがとうございました!
たくさんのコメントお待ちしています^^