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今日は神田昌典さんの『成功者の告白』(講談社+α文庫)
この本は小説です。
成功への道のりについて小説を用いて読者に伝えています。
読み物としても面白く、マーケティングなどのビジネスの知識も手に入るという一石二鳥の本です。
講談社+α文庫は良い本が多いですね。
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成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社+α文庫) [ 神田昌典 ] 価格:907円 |
<神田さんのプロフィール>公式HP
経営コンサルタント・作家日本最大級の読書会『リード・フォー・アクション』発起人上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済部に勤務。戦略コンサルティング会社、米国家電メーカーの日本代表として活躍後、1998年、経営コンサルタントとして独立。コンサルティング業界を革新した顧客獲得実践会(のちに「ダントツ企業実践会」、現在は休会)を創設。同会は、のべ2万人におよぶ経営者・起業家を指導する最大規模の経営者組織に発展、急成長企業の経営者、ベストセラー作家などを多数輩出した。
◆なぜ読んだの?
誰かのブログで(誰のブログかは忘れてしまいましたが)この本が紹介されていたんです。
成功者が実際に読んでおり小説の物語のようになっていたということで話題になっていました。
2004年に出版された本です。結構前ですね。
その本をネットで注文して買いました。
もう3回読みました。勉強になるし面白いんですよ。
◆どんな本?
本の帯に“ビジネスマンの必読の書!!”と書かれています。
成功者の告白のサブタイトルは「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」です。
プロローグから始まり
第一章 見せかけの成功物語
第二章 幸福と不幸の狭間で
第三章 優しさの罠
第四章 成功の果てに
エピローグとなっています。
主人公の青島タクは大手会社からベンチャー企業に転職するもリストラにあう。
そのことをきっかけに独立を決心し成功に向かって進んでいく物語。
マーケティングの言葉に製品ライフサイクルというのがあります。
導入期、成長期、成熟期、衰退期
ビジネスと家庭の関係はこのライフサイクルと連動しているところがある。
例えば成長期に入ると夫婦間の感情のギャップが広がりやすい。
ビジネスと過程は密接に関係していることがこの物語の中で分かります。
◆どのシーンが心に残った?
この本は読みやすくて物語としても面白い。
主人公のタクが起業をきっかけに色んな壁にぶち当たり、それを解決していく。
RPGの主人公のような感じです。
ビジネスと家庭の関係もこの本を通して理解することができたと思う。
成功とはお金を稼ぐことだけではない。
お金だけ稼いでも意味がない。
ジョン・レノンはこう言っています。
ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。
家族のために仕事を頑張っているのに、いつの間にか逆転している。
そうならないように自分にとって何が一番大切なのか、しっかり自覚しておくことが重要ですね。
◆どんな人におすすめ?
・起業を目指している人
・ビジネスの仕組みを理解したい人
・成功とは何か知りたい人
最後までお読み頂きありがとうございます!
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価格:1,404円 |