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『おらおらでひとりいぐも』著者:若竹千佐子

本日は第158回芥川賞受賞作品の『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)
著者は若竹千佐子さんです。

若竹千佐子さんのプロフィール(Wikiより引用)

岩手県遠野市出身。千葉県木更津市在住。岩手県立釜石南高等学校を経て、岩手大学教育学部卒業。
大学卒業後は臨時教員を経て専業主婦となる。55歳のときに夫に先立たれ、長男からのすすめをきっかけに早稲田大学エクステンションセンターの小説講座に通い始める。2017年、『おらおらでひとりいぐも』で第54回文藝賞を史上最年長で受賞し、デビュー。2018年、同作で第158回芥川賞を受賞。黒田夏子に次いで芥川賞史上2番目の高齢受賞となった。受賞作のタイトルは宮沢賢治の詩「永訣の朝」の一節からとられている。

おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞

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◆なぜ読んだの?
芥川賞などの賞を取っている作品は自然と目に止まります。
本屋に積まれていることが多いですよね。
私はタイトルや表紙を見て気になったらすぐに書き出しを読みます。
ちなみに『おらおらでひとりいぐも』の書き出しはこう始まります。

「あいやぁ、おらの 頭 このごろ、なんぼがおがしくなってきたんでねべが」

こんなに方言丸出しの小説ってありますか?
あまりないですよね。
そこに興味が出て読もうと思いました。

◆どんな本?
この本のタイトルである『おらおらでひとりいぐも』はどんな意味なのでしょうか?
調べました。

わたしは、わたしで、ひとりで行くよ

という意味です。

主人公の桃子さんは74歳。
子どもを2人生み、育て上げ、夫は他界している。
一人暮らしのおばあちゃんです。

物語は桃子さんの頭の中をそのまま映し出しています。
・他界した夫との思い出
・大好きだったおばあちゃん
・厳しかった母
・息子、娘

自分のおばあちゃんもこんなことを考えていたのだろうかと思いました。

◆どのシーンが心に残った?
桃子さんは夫の周造のことをものすごく愛していました。
周造が亡くなるまで、亡くなったあとも。

桃子さんはこう言っています
“愛だの恋だのおらには借り物の言葉だ。そんな言葉で言いたくない。周造は惚れた男だった。惚れぬいた男だった。それでも周造の死に一点の喜びがあった。

今まで周造のために生きてきた。それも幸せであった。
でも独りで生きて見たかった。

感動したり、気の毒になったり、笑ったり、いろんな感情を自分の中から掘り出すことができた。 ありがとう、若竹千佐子さん。

◆どんな人におすすめ?
・人生を振り返りたい人
・色んな感情を感じたい人

最後までお読み頂きありがとうございました!
コメントお待ちしています^^

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