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今日は住野よるさんの『君の膵臓を食べたい』です。(双葉文庫)
住野よるさんのTwitter
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表紙はイラストレーター、漫画家のloundrawさんが描かれています。
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◆なぜ読んだの?
私がこの本を手に取ったきっかけは映画です。
映画の宣伝で「君の膵臓を食べたい」というフレーズをきき、グロイ映画なのかと思ったらあらすじを見て全然違うじゃん!と突っ込んだ記憶があります。
読んだのは去年の2月ぐらいだったと思います。
◆どんな本?
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、80万部突破のベストセラー待望の文庫化!(引用元<双葉社>)
主人公の僕とクラスメイトの桜良は正反対の性格です。
僕は他人に興味が無く、ひとりでいることが好き、読書が大好き。
桜良は人と一緒にいるのが好きで、周りから好かれ、人気者。
僕は他人に興味が無く、ひとりでいることが好き、読書が大好き。
桜良は人と一緒にいるのが好きで、周りから好かれ、人気者。
主人公の僕は桜良から誘われ一緒に過ごすようになります。
そこから僕はたくさんのことを学んでいきます。
最後のラストが衝撃的で、泣きました。
◆どのシーンが心に残った?
主人公の僕がカフェで桜良を待っているシーンがあります。
僕は外を歩く人を見ていました。
「あの人随分と暑そうだな、なぜスーツを脱がないのだろう」
「あの人は何かすごく楽しそう、楽しい予定でもあるのかな」
以前はこんなこと考えることは無かった。人に興味をもうことなんて無かったんです。
主人公の僕がカフェで桜良を待っているシーンがあります。
僕は外を歩く人を見ていました。
「あの人随分と暑そうだな、なぜスーツを脱がないのだろう」
「あの人は何かすごく楽しそう、楽しい予定でもあるのかな」
以前はこんなこと考えることは無かった。人に興味をもうことなんて無かったんです。
でも僕は選択をしました。彼女と旅行に行くことを彼女と笑うことを。
自分が選択をしてきたから今がある。本当に感動しました。
住野よるさんの小説はまたブログに書きたいと思います。