文庫化予測シリーズです!
今回予想するのが、超人気作品の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』です。
いったい、いつ文庫化されるのでしょうか?
予測していきたいと思います!
続編の『invert 城塚翡翠倒叙集』も予測しました!
こちらをご確認ください。
『invert 城塚翡翠倒叙集/相沢沙呼』はいつ文庫化されるのか?
推理作家の香月史郎(こうげつしろう)と霊媒師である城塚翡翠(じょうづかひすい)がタッグを組み事件を解決していくお話です。
霊媒師の翡翠は、霊媒のちからで死者の言葉を伝えることができ、犯人を特定することができます。
しかし、死者の言葉は犯人を逮捕するための証拠とはなりません。
そこで、香月は死者の言葉を手がかりに、論理的な説明を加え、証拠として提示し、犯人を突き止めます。
この小説では、大きく4つの事件があり、最後の4つ目の事件がラスボス:シリアルキラーです。
20代の女性を狙う連続殺人鬼は、証拠を一切残さず、警察は苦戦していました。
そこで霊媒の力を使って、捜査を進めますが、殺人鬼は翡翠へと迫っていく……
という物語です。
私は文庫化を待てず、単行本で購入しました。
更にオーディオブックも聴きました。
オーディオブックで聴くと、臨場感があり更に面白さが増すのでおすすめです!
発売日は2019年9月12日です。
更に、
と五冠を達成しているとんでもない作品です。
おそらく、文庫化はかなり早いでしょう。
では人気の作品が文庫化されるまでに、どのくらい時間が経っているのかみていきましょう。
『銀河鉄道の父』門井 慶喜 著
直木賞を取った作品です。
単行本は2017/9/13
文庫化は2020/4/15
→約2年半で文庫化されています。
続いて
『罪の声』塩田 武士 著
単行本は2016/8/3
文庫化は2019/5/15
→約3年で文庫化
『殉教者』加賀 乙彦 著
単行本は2016/4/26
文庫化は2020/12/15
→約3年半で文庫化
『悪魔と呼ばれた男』神永 学 著
単行本は2018/9/5
文庫化は2020/11/13
→約2年半で文庫化
以上を鑑みると、概ね2年半~3年半で文庫化されていることがわかります。
今回ご紹介した『medium 霊媒探偵城塚翡翠』については、五冠を獲得しており、とても人気のある作品です。
となると、通常よりも早く文庫化される可能性が高いでしょう!
私の予測は、2年で文庫化です。
単行本の発売日は2019/9/12なので、
2021年の9月頃に文庫化されるでしょう!
→2021年9月15日に発売されました!
またまた的中させました!!
正直、この作品はとてもおもしろいので、文庫化を待って読むのはもったいないと思います。
個人的には単行本で楽しみ、2年後に文庫本で楽しむというのをよくやってます。
年月が経って、過去に読んだ本を再読すると、自身の価値観の変化などに気づいたり、別の視点で物語を捉えるようになっていたり、発見があるのでおすすめです。
でも単行本だと、持ち運びづらく、読みにくいという方もいるかもしれません。
Kindle(電子書籍)もあります。
でも活字は・・・
そんな方におすすめなのが、オーディオブックです。
家事をしているとき、通勤しているときに、物語を楽しめます。
臨場感があり、物語に集中できるオーディオブックはとてもおすすめです!