大人気の文庫化予測シリーズ。
今回はミステリー作家である米澤穂信さんの著書、『黒牢城』がいつ文庫化されるのかを予測します!
他作品の文庫化予測もしていますので、よろしければそちらもご覧ください!
精度はかなり高い自信があります!
『黒牢城』ってどんな本?
この作品『黒牢城(こくろうじょう)』は第166回直木賞受賞作品です。
かなり分厚い作品ですが、ドキドキハラハラ!一気に読めます!
第166回直木賞受賞作品です!
米澤穂信さんのデビュー20周年の作品である著書、『黒牢城』は本能寺の変より4年前、天正六年の冬が舞台です。
織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄されます。
事件を少しずつ紐解いていくこの感じが堪りません!
文庫化はいつごろか?
さて、この『黒牢城』の文庫化はいつなのでしょうか?
他の直木賞作品を参考に予測します!
『銀河鉄道の父/門井慶喜 著』
単行本発売日:2017/9/13
文庫本発売日:2020/4/15
→文庫化まで約2年7ヶ月
『サラバ!/西加奈子 著』
単行本発売日:2014/10/29
文庫本発売日:2017/10/6
→文庫化まで約3年
『蜜蜂と遠雷/恩田陸 著』
単行本発売日:2016/9/23
文庫本発売日:2019/4/10
→文庫化まで約2年7ヶ月
上記3作品をみると、約2年半~3年で文庫化されています。
そこで私は、『黒牢城』の文庫化を2年半で文庫化されると予測します!
単行本の発売日は2021年6月2日ですので、
文庫本の発売日は2023年12月2日と予測します!
文庫化される前に絶対に読んだほうがいい!
そもそもこの作品、とても面白いので文庫化される前に読んだほうがいいです!
文庫化まで数年かかります。良質な作品は、早めに読みましょう。
いますぐに作品を堪能し、数年後文庫化されて再読するのもいいですよ!
今日の一言
第166回直木賞受賞作は『黒牢城/米澤穂信』と『塞王の楯/今村翔吾』の2作品で、毛色は違うもののいずれも時代ものでした。
直木賞の作品はエンタメ性が高く映画化される作品が多い気がします。
それだけでなく何か学ぶことがあり、重量感のある物語に圧倒されます。