こんにちは。
大人気シリーズである文庫化予測です!
今回は、第68回江戸川乱歩賞作である、『此の世の果ての殺人』がいつ文庫化されるのかを予測します!
『此の世の果ての殺人』ってどんな本?
この作品は、第68回江戸川乱歩賞を受賞している作品です。
同賞の受賞者としては史上最年少の23歳であったことで、かなり話題となりました。
参考記事:江戸川乱歩賞に荒木あかねさん「此の世の果ての殺人」…史上最年少の23歳
私は既に、この小説を読了しております。
まずタイトルが良いですよね。
本屋で見つけて、「此の世の果て」とは、いったいどんな環境化の物語なのかと気になり、手に取りました。
物語は世界の終わり。
小惑星が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥っています。
そんな中の殺人事件。
紹介文書にはこうありました「地球最後の謎解きを始める――」。
なんだかロマンチックです。
京極夏彦さんはこう仰っています。
「非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である」
いつごろ文庫化されるのか?
過去に発表された江戸川乱歩賞がどのくらいで文庫化されてるか確認しましょう。
『QJKJQ』佐藤究 著
単行本:2016/8/9
文庫本:2018/9/14
→約2年1ヶ月で文庫化
『道徳の時間』呉勝浩 著
単行本:2015/8/5
文庫本:2017/8/9
→約2年で文庫化
上記の作品をみると約2年で文庫化されています。
『此の世の果ての殺人』の単行本発売日は2022/8/24です。
文庫化を2024年8月24日と予測します!
文庫化される前に絶対にすぐに読んだほうが良い!
この作品は、物語の冒頭から一気に引き込まれます。
私は本屋でこの作品を手に取り、最初のほうを読んでいたら、いつの間にか、かなりページを捲っていることに気が付きました笑
すぐにレジに行って、そのままカフェで読みふけり、自宅に戻って夜中に読了したところです。
とても面白い。
本当に著者の最初の作品なのかと疑ってしましまいます。
分厚い本ですが一気に読めます。
また電子版も出ているので、そちらで読んでもいいでしょう。
とにかく、文庫化を待つのはもったいないです!
早く読むことをおすすめします!
今日の一言
面白い本との出会いは突然訪れます。
一番多いのはやっぱり本屋ですよね。
暇なときにふらっと立ち寄って、そこで偶然手に取った本が面白くて、その著者の別の作品にも広がっていく。
本屋が少なくなっていますが、その存在価値は大きいです。
みなさん!本屋で本を買いましょう!!