こんにちは、予測家の春風です。
今回は単行本がいつ文庫化されるのか予測します!
単行本と文庫本
本には複数のサイズがあります。
その中でも小説でよくあるサイズは、単行本と文庫本です。
□サイズ(mm) ※大体の寸法です
単行本……四六判(128×188)
文庫本……A6判(105×148)
参考:https://www.kojima-printing.com/inf_book_size.html
単行本は文字サイズが大きいため読みやすいですし、装丁が美しかったり、こだわりがあったりしますよね。
また、初版は単行本が多いので(最近は文庫から出るパターンも増えてきていますが……)、コレクションとしても魅力的です。
本棚に飾ってあるだけでも映えます。
一方、文庫本はサイズが小さく、持ち運びに適しています。
通勤中などの出先で読むなら、文庫本がちょうどよいサイズですね。
装丁は一律という印象です。
ただし、文庫本の場合、単行本に掲載されていなかった、解説がついていることが多いです。
これは魅力ですね。
私は好きな作家さんの本は単行本で購入し、文庫本がでたときも買うことが多いです!
どのような作品が文庫化されるのか?
文庫化される作品とされない作品があります。
どのような違いがあるのでしょうか?
『基本的に、単行本で評価が確定したものを文庫化する。単行本を文庫化する場合、 自社で発行された本なら発行から2年半を目安とし、他社で発行された本なら発行から3年待つのが一般的。自社刊行の単行本をすべて文庫化するわけではなく、どの本を文庫化するかは会議で決定している』引用元
この記事をみると、評価されている作品が文庫化されるようです。
要するに売れている本ですね。
逆に言えば、単行本を逃すと読めなくなる作品があるということです。
気になった作品は単行本のうちに買っていたほうが良いと思います!
単行本はいつ文庫化されるのか?
さて、本題です。
私が数々の小説の文庫化時期を予測してきました。
その経験から単行本発売日を起点として、いつ頃に文庫本が発売されるのか、概ねわかってきました。
ちなみに、文庫化予測記事はこちらです。
https://booklove.work/archives/category/predict
記事はかなりご好評いただいており、とても嬉しいです。
読者様が気になっている作品もあるかと思いますので、ぜひ御覧ください!
では、文庫化の時期について、私の結論を申し上げます。
単行本が文庫本として発売されるのは、
文庫化される時期は、単行本発売日の約2~3年後です!
特に映像化(映画化やドラマ化)される作品は、早い傾向があります。
それでも声を大にして言いたいこと
私は数々の作品の文庫本発売日を予測してきました。
その理由は、読者様の要望があったからです。
でも私は言いたいです。
「気になった本はすぐに読んでほしい!」
人生は有限です。
(この作品でも散々語られています)
人生は時間の積み重ねです。
先のことはわかりません。
もしかすると文庫化されるタイミングで、読めないかもしれませんし、更には文庫本が発売されず、絶版となる場合も往々にしてあります。
気になる作品は、すぐに買って読むべきです。
本はあなたを待っています。
ページをめくってほしい。物語を堪能してほしい。
本を読む理由は色々とあると思いますが、物語には力があります。
人生は目を背けたくなるような、辛いことがあります。
でも、本を読んでいるとき、物語に浸っている時間だけは幸福であって欲しいと願います。
今、気になっている本は、あなたにとって必要な物語なのです。
物語を堪能し、あなたの人生がより豊かなものになることを願っています。