本屋に行くと、本との素敵な出会いがあります。
いくつかの棚をみて、装丁が気になる本を手に取り、書き出しを読み、気に入ったらレジに持っていく。
また、リアル(本屋)だけでなく、SNSで気になる本を見つけることがあります。
タイムラインに流れている本が目に止まり、また買ってしまう。
買ったはいいけれど、読む時間を取ることができず、積んでしまう。
どうすればこのループをから抜け出すことができるのでしょうか。
私なりに考えてみました。
一つでも良いので、ぜひ参考にしてください!
衝動買いをしない
貯金をするときに考えなければならないのは、大きく分けて二つあります。
一つは収入を増やすこと、もう一つは支出を減らすことです。
今回の積読の対策に当てはめると、収入を増やすことが時間の確保であるとするなら、支出を減らすことは、今以上に本を買わないことです。
支出を減らし、読むための時間をこれ以上増やさないようにすることです。
本を買うのは積読をある程度解消してからにしましょう。
よっぽどのことがない限り、買いたいと思ったときに買わなくても、あとで本は買えます。
もし買いたい本があるときは、すぐに買うのは控えましょう。
いったん欲しい物リストに入れて様子を見ましょう。
そして定期的に欲しい物リストを確認し、整理するのです。
見直したとき、リストに入れていた本は意外と忘れています。
それでも欲しい本は買いましょう。
冷静になる時間を作ることで、本当に欲しい本がみえてきます。
計画を立てる
スケジュールを立てましょう。自身のスケジュールを視える化することで、どのタイミングで読書が可能であるかを明確にできます。
また、スケジュールに読書時間を設定することで、読書量もある程度見えてきます。
読書量がわかると、それよりも多くの本を買いにくくなるでしょう。
計画的に読書時間を設定し、習慣化することです。
私はスケジュールをGoogleカレンダーで管理しています。
通知も設定できますし、使いやすいのでおすすめです。
就寝前に少しだけ読む
読書は習慣化してこそ捗ります。
そこでおすすめなのが寝る前の読書です。
実は読書と睡眠はとても良い関係なのです。
読書をすることで、ストレスが解消されます。
更に、これは付加価値のようなものですが、読書でのストレス解消により、睡眠の質が上がります。
時間は30分程度が妥当でしょう。
読み過ぎには注意してくださいね!
隙間時間を活用する
時間は作るものです。
生活の中の無駄な時間を、読書の時間に変えていきましょう。
私が思う、一番の無駄と思われる時間は、スマホをいじっている時間です。
通勤電車では多くの人々がスマホに夢中です。
待ち時間もそうです。何もせずにぼーっと待っている人は皆無です。
誰でもスマホをいじっています。
たぶんほとんど無意識に触っているのでしょう。
このスマホをいじる時間を、読書時間に変えましょう。
そこでおすすめなのが、ホーム画面の変更です。
スマホを起動すると、ホーム画面が表示されます。
そこに読書可能なアプリ(例えばKindle、楽天ブックス等)のみをホーム画面に表示せましょう。
これがすごく効果的で、ほとんど無意識に電子書籍を開くようになります。
そのまま読書をしましょう。
隙間時間にスマホを読書を取り入れることで、時間を有効的に使うことができます。
優先順位の設定をする
読書の優先順位を上げましょう。
積読の原因は、本を買いすぎているか、読む時間がないかのいずれかです。
聞いていると多くの方々が読書よりも優先することが多いような気がします。
スケジュール管理や隙間時間の活用と重複する部分もありますが、読書を生活の優先的な事項として認識すると、更に読書ライフがたのしくなることでしょう。
まとめ
積読を解消するために、できることは以下の五点です。
- 欲しい物リストを作成し、購入前に冷静になる時間を作る
- 読書スケジュールを設定する
- 就寝前の読書習慣
- 移動時間や待ち時間にスマホで読書
- 読書量の人生への影響を理解する
今日の一言
忙しい日々の中でも読書の時間を確保することができます。
ただし、自分自身のペースに合わせ、ストレスなく取り組むことが大切です。
積読は悪ではありません。
もし積読を解消しなかったとしても、何も変わりません。
読書はあくまでも趣味の領域かと思いますので、無理はせずマイペースにやっていきましょう。