こんにちは!
今回は直木賞受賞作である『地図と拳』の文庫化がいつになるのか予測します!
どんな本なのか
この作品は小川哲(おがわさとし)さんが書かれた第168回直木賞受賞作品です。
書店では平積みされており、その分厚さに圧巻です。
SF系の作品をメインで執筆されており、今回はSFと歴史の融合。
日露戦争前夜から第二次世界大戦までの半世紀を描きます。
宮部みゆきさんは「小説が持つ全ての魅力を内包する」と語っています。
絶対に読むべき作品です。
いつごろ文庫化されるのか?
過去の傾向から、いつ頃文庫化されるのか予測します
『嘘と正典』
単行本:2019/9/19
文庫本:2022/7/6
→約2年10ヶ月で文庫化
『ゲームの王国』
単行本:2017/8/24
文庫本:2019/12/4
→約2年4ヶ月で文庫化
『ユートロニカのこちら側』
単行本:2015/11/20
文庫本:2017/12/6
→約2年で文庫化
過去作品の文庫化までの時期をみると約2年~3年で文庫化されています。
『地図と拳』は2022/6/24に単行本が出ていますので、2年で文庫化すると考え、2024年6月24日に文庫化されると予測します!
今すぐに読むべき作品!
この作品はとにかく重圧です。
中島涼子さんは「全体小説」という言葉を思い出したと語っています。
序盤から一気に引き込まれ、終盤まで持っていかれます。
読了後のこの感覚を皆さんに味わってほしいし、味わうべきです。
まずエンタメとして面白いですし、空想的な世界をベースに現代社会の課題を浮き彫りにしています。
とにかく買って読んでほしい。分厚さなんて関係ありません。
今すぐに紙の本を読んで下さい。
個人的には紙で読むのがおすすめです。
今日の一言
なぜ小説を読むのでしょうか。
文字の組み合わせのみで構成されたこの作品を何故人は楽しむのでしょうか。
不思議です。でもやめられない。
小説には他のエンタメにはない魅力があります。
ずっと堪能していたいですね。