今回は朝井リョウさんの大人気小説「正欲」がいつ映画化されるのか予測します。
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『正欲』はいつ文庫化されるのか?
invert 城塚翡翠はいつ映画化されるのか?(インヴァート)
どんな本?
まずはこの本、どんな本なのでしょうか。
この作品は朝井リョウさんの作家生活10周年記念作品です。
ある人物の事故死をきっかけとして、各種の問題を抱えている検事、女子大生、秘密を抱える契約社員など、複数の人間の人生が重なり合う、そんな物語です。
様々な著名人が絶賛のコメントをしており、ネットでもかなり話題となりました。
ちなみに、第19回の本屋大賞にノミネートしており、第34回柴田錬三郎賞受賞作でもあります。
映画化はいつごろか?
過去の実績から映画化される時期を予測します。
「何者」
単行本:2012/11/30
文庫本:2015/6/26
映画公開日:2016/10/15
「桐島、部活やめるってよ」
単行本:2010/2/5
文庫本:2012/4/20
映画公開日:2012/8/11
文庫化までは2~3年。映画化は同時期です。
映画の宣伝とともに、また本が売れます。
そのときに文庫本が出る可能性が高いです。
私は過去に、この作品の文庫化を予測しています。
(参考記事:『正欲』はいつ文庫化されるのか?)
文庫化の発売時期を2023年3月26日とすると、おそらくその3ヶ月後くらいには映画化されるでしょう。
そこで私は2023年6月26日に映画が公開されると予測します!
映画を観るまえに絶対に原作を読むべし!
この本、めちゃめちゃ面白いです。
ただ面白いだけじゃないんですよ!
読み終えたときに、何か問われているような気がするんです。
でも、それが何なのかははっきりとわからない。
ずっと考えています。
もしかすると、
「考え続ける」
これが、この本のテーマなのかもしれません。
本を読むのが苦手な方も、オーディオブックがあるのでおすすめですよ!
今日の一言
夏から秋に変わるタイミングで気温は下がります。
日が落ちるのも早くなっていきます。
匂いも、夏のそれとまた違うものになります。
この変化のタイミングで、いつも懐かしい気持ちになるんですよね。
何かは思い出せないんだけど、何かがそこにあるような感覚。
失恋のようでもあるし、付き合いたてのような新鮮な感覚があります。
ひとことで言うと「キュンとする」ということでしょうか。
季節の変わり目は身体的な体調はもちろんですが、精神的にも変化しやすい時期です。
こんな時期はゆっくりとした時間を過ごしていきたいですね。