大人気の文庫化予測シリーズ。
今回は中国のSF作家である劉慈欣(リウ・ツーシン)さんの著書、『三体』がいつ文庫化されるのかを予測します!
他作品の文庫化予測もしていますので、よろしければそちらもご覧ください!
精度はかなり高い自信があります!
『三体』ってどんな本?
これはSF小説です。
時は1967年から始まります。主人公である物理学者の葉文潔(イエ・ウェンジエ)は、文化大革命の糾弾集会で惨殺される父をを目のあたりにして、人類に先はないと絶望します。それだけでなく、地球文明を立て直すには外部の力を借りるしかない……という思いが芽生え、ひそかに宇宙に向かってあるメッセージを送信する……、というお話です。
あのヒューゴー賞をはじめ、数々の賞を受賞している作品です。
文庫化はいつごろか?
さて、本題の文庫化はいつなのか。
類似作品を参考に予測していきます。
『書架の探偵/ジーン ウルフ 著』
単行本発売日:2017/6/30
文庫本発売日:2020/2/20
→文庫化まで約2年7ヶ月
『母の記憶に/ケン・リュウ 著』
単行本発売日:2017/4/20
文庫本発売日:2019/5/23
→文庫化まで約2年1ヶ月
概ね2~3年で文庫化されています。
この作品はかなりの人気作品で、映像化も検討されています。
文庫化は映画等の映像化のタイミングである可能性が非常に高いです。
単行本の発売日は2019年7月4日です。
今回、文庫化の予測を3年後の2022年7月4日と予測します!
文庫化される前に絶対に読んだほうがいい!
この作品、とても重厚感がありエンタメとしても面白い作品です。
人類の将来について考えるきっかけにもなります。
分厚くて手が出ない方も、オーディオブックで楽しめます!
文庫化を待たずに、すぐに堪能すべき作品です!
今日の一言
SFとはサイエンスフィクションの略です。
科学的な知見をベースとして、世界を構成し物語が作られています。
ある意味で、新しいテクノロジーが発展した場合の社会実験をしているようなものです。
何か取組みや変化を起こす際は、事前にシュミレーションをすることは大切です。
SF小説はそんな視点でも読めるので、面白いですね。