大人気の文庫化予測シリーズ。
今回はミステリー作家である浅倉秋成さんの著書、『六人の嘘つきな大学生』がいつ文庫化されるのかを予測します!
他作品の文庫化予測もしていますので、よろしければそちらもご覧ください!
精度はかなり高い自信があります!
『六人の嘘つきな大学生』ってどんな本?
就活中の大学生に起こったある事件の物語です。
舞台は勢いのあるIT起業の最終選考会。最後まで残った6人がグループディスカッションをする中で、6通の封筒が見つかります。
その封筒には6人それぞれが過去に起こした罪が記載されていました。
一体犯人は誰なのか、凄まじい心理戦で物語は進んでいきます!
第12回山田風太郎賞候補作であり、2022年の本屋大賞ノミネート、週刊文春ミステリーベスト10、ミステリが読みたい!2022年版、2022本格ミステリ・ベスト10など、数々の賞に名前があがっている作品です。
文庫化はいつごろか?
さて、本題の文庫化はいつなのか。
過去の作品を参考に予測します!
『教室が、ひとりになるまで』
単行本発売日:2019/3/1
文庫本発売日:2021/1/22
→文庫化まで約1年10ヶ月
『九度目の十八歳を迎えた君と』
単行本発売日:2019/6/20
文庫本発売日:2020/11/19
→文庫化まで約1年5ヶ月
概ね1年半~2年で文庫化されています。
かなり早いですね。
この作品の単行本発売日は2021/3/2ですので、
文庫本の発売日は1年半後の2022年9月2日と予測します!
文庫化される前に絶対に読んだほうがいい!
文庫化を1年半後と予測しました。
しかし私は、そこまで待つのはもったいないと考えています。
作品が一番潤いを見せているのは、発売されて間もないいまの時期です。
面白い作品は、早く、とにかく早く読んだほうがいい。
おそらく文庫化の時期を知りたいと思っているあなたは、この作品を読みたいと思っているはず。
それならば今すぐに読んだほうがいい!
最高の心理戦を楽しめますので、ぜひすぐに手に取ってください!
今日の一言
未来のことを考えることがよくあります。先のことをある程度、想像しながら今の行動を決めていきたいと思っているんです。
ただ、それは今、自分が考えてることがある程度固定されていることを前提としています。
果たして、いまの自分と未来の自分は同じなのでしょうか。
たぶん答えはノーです。10年前の自分と今の自分は全然違います。
見た目は大きく変わっていないけれど、考え方は変わっています。
そのようなことを踏まえると、未来のことを考えるのって難しいですね。