今回はブログ歴5年の私が考える、PVが多い(よく読まれている)記事のフォーマットについてお話します。
ポイントは以下の5点
1.冒頭に概要の記載がある
2.記事を読むメリットが記載されている
3.対象者が明確である
4.分かりやすい内容
5.まとめがある
では一つひとつ解説していきます!
冒頭に概要の記載がある
読まれやすい記事には、最初にどんなことを書いているのか概要がまとめられています。
特に多いのが箇条書きです。
忙しい現代人は箇条書きが大好きです。
ぱっと内容を見て、時間をかけて読むべきか判断できる記事を人は求めています。
箇条書きはそれにピッタリの手法です。
私は箇条書きを書くとき、以下の書籍を参考にしています。
オーディオブックだと通勤中や家事をしているときなど、ながらで学べるのでおすすめです!
記事を読むメリットが記載されている
良い記事には、なぜこの記事を読むと良いのかがはっきりと記載されています。
「この記事を読むとこんなメリットがあります!」といった具合に、わかりやすく記載されています。
人はメリットに弱い。
メリットがわかりやすく記載されていると、自分にとって有益な情報なのではないかと錯覚してしまいます。
心理学的な効果を複数知っておくと、記事を書くときにも役に立ちますし、仕事や日常生活でも活かせるでしょう。
対象者が明確である
読まれる記事は、対象者を明確にしているケースが非常に多いです。
◆この記事はこんな方におすすめ!
・忙しいサラリーマン!
・時間がなくて困っている主婦!
etc.
こんな感じです。
マーケティングの世界では、この手法をターゲティング、ペルソナなどと呼びます。
ブログを書く上で、マーケティングの知識は必須です。
分かりやすい内容
これは当たり前と思われるかもしれませんが、分かりやすい内容であることはとても重要です。
例えば、難しい内容が書かれている専門書よりも、わかりやすくビジネスの手法が書かれている本が売れています。
(たぶん内容は専門書とほうが濃いと思いますが…)
わかりやすいとは、それだけで価値があるのです。
では、わかりやすとは一体なんでしょうか?
それは専門用語を使わないことです。
読む人に知識がない前提で書くことがとても重要です。
イメージとしては、小学生や中学生でも理解できる言葉を使うとか。
まとめがある
記事の最後に要点を書いておくと、更にポイントアップに繋がります。
人は全ての物事を記憶することができません。
その代わり、単語などをきっかけとして思い出すことは得意です。
その性質を活かし、最後に要点をまとめておくと記事の読後感が良くなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
読まれる記事は、概要、メリット、対象者、わかりやすさ、まとめが書かれてあります。
ブログを書くとき、仕事でメールを打つときなど、活用できる機会はたくさんあります。
とにかく実践あるのみ!
この記事を読み返しながら、何度もトライし、自分のものにしていただければと思います。
今日のひとこと|スキルについて
今日はスキルについてお話します。
社会に出て思うことは、学生のときよりも勉強しているんじゃないかってぐらい、社会人は勉強することが多いなということです。
仕事で重要なスキルは、思いの外、学生時代に学んでいないんですよね。
もちろん国語や英語、数学などの知識も重要だと思いますが、ビジネスの世界では専門的なスキルよりも普遍的なスキルを活用する機会が多いような気がします。
代表的なものは論理的思考力(ロジカルシンキング)です。
何か提案をするときや、問題解決を行う場合に必須の能力です。
最初はうまくできなくて、実践を繰り返しつつ、手法も学びつつ、なんとか身についていく。
一度身につくと、様々な場面で活用できるスキルです。
スキルを習得するポイントは、「悩む→手法学ぶ→実践」です。
人は痛みによって成長すると、どこかの偉い人が言っていました。
PDCAサイクルですね。
とにかく、何事も学んで実践を繰り返すことが重要ですね。