大人気の文庫化予測シリーズ。
今回は新人作家で、第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞した逢坂冬馬さんの著書、『同志少女よ、敵を撃て』がいつ文庫化されるのかを予測します!
他作品の文庫化予測もしていますので、よろしければそちらもご覧ください!
精度はかなり高い自信があります!
『同志少女よ、敵を撃て』ってどんな本?
ネットで非常に話題となっている本です。
著者は逢坂冬馬(アイサカトウマ)さん。
物語の舞台は第二次世界大戦下のモスクワ近郊の小さな村で、ドイツ軍に襲撃されるところから始まります。
住人たちは惨殺され、村で唯一の生き残りとなった彼女を救出したのは、ソ連軍の美貌の兵士イリーナでした。
この作品は、全選考委員が満点をつけ第十一回アガサ・クリスティー賞を受賞している凄まじい作品です。
さらに、第166回の直木賞候補作品となり、先日、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2022」で1位を獲得しました。
かなり話題となっている作品で、レビューをみても絶賛の嵐です!
文庫化はいつごろか?
さて、本題の文庫化いつごろなのか。
この作品は早川書房から出版されています。
類似作品の実績から、文庫化となる日を予測します。
『君の話/三秋縋 著』
単行本発売日:2018/7/19
文庫本発売日:2021/11/3
→文庫化まで約3年3ヶ月
『黒猫の遊歩あるいは美学講義/森晶麿 著』
単行本発売日:2011/10/21
文庫本発売日:2013/9/5
→文庫化まで約2年
『夏の王国で目覚めない/彩坂美月 著』
単行本発売日:2011/8/10
文庫本発売日:2018/8/7
→文庫化まで約7年
余談ですがハヤカワ文庫JAは単行本を発売せずに、すぐに文庫本を発売しているケースが多いと感じました。
さて、予測ですが概ね2~3年で文庫化されています。
『同志少女よ、敵を撃て』はかなり人気作品ですので、単行本発売日から2年で文庫化されると考えられます。
単行本発売日は2021/11/17ですので、2023年11月17日に文庫化されると予測します!
正直、文庫化される前に絶対に読んだほうがいい!
この小説、反響からもわかるように超絶面白いです。
忠実に歴史に沿った物語でありながら、こんなに興奮が止まない小説はなかなかないのではないでしょうか。
単行本だけでなく、電子書籍やオーディオブックもあります!
特にオーディオブックは家事や通勤しているときなど、ながらで楽しめるのでおすすめです!
文庫化になるのを待つのはもったいない!
絶対に早く読んだほうがいい作品です!
文庫化したら、そのときに再読するのも、またいいですよ!
今日の一言
読みたい本がたくさんありすぎて困っています。特に小説は読み終えるまでに時間がかかるので、なかなか減っていかない。
未来に楽しみがあることはとても良いことなのでそんなに問題視していないのですが、読み終える前にまた読みたい本がでるって感じで、もっと早くたくさん読めたらなと思います。
私は出先では電子書籍やオーディオブック、自宅では紙の本を読みます。
その中でもオーディオブックはとてもおすすめです。通勤しているときや家事をしているときによく聴いていて、読書量が圧倒的に増えました。