今回は私が読書するときに活用している端末、ポメラDM200について解説します。
ポメラの由来はポケットメモライターです。
パソコンというよりもデジタル文具という位置づけで、
テキスト入力に特化されている商品です。
さっと開いて数秒で記入できるので、読書メモにかなりおすすめ。
よろしければ読んでいただけると嬉しいです。
なぜ読書メモが必要なのか?
あなたは読書する際にメモをとっていますか?
もしとっていないのならもったいない!
なぜ読書メモが必要なのでしょうか?
それは人は忘れるからです。
人の記憶はあいまいです。
忘れてしまったら本を読んだ意味が薄れてしまいます。
本の内容を自分の中に落とし込み、生活の中で活用していけるようになると、経済的にも精神的にも豊かになるとぼくは思います。
もちろん読書の意義はそれだけではありません。
「意義」といういいかたも少しずれているかもしれません。
それでも読書したときに自分が感じたことや、活用したいことをささっとメモしておくとのちのち役に立ちます。
メモの内容は簡単なものです。
あくまでも記憶を補完するものなので、トリガーとなる単語や文章を残しておくことを意識しましょう。
ではぼくが活用している読書メモツールを紹介します!
<ポイント>
・人は本の内容を忘れてしまう
・読書メモで記憶を補完する
・記憶のトリガーとなる単語、文章をメモする
読書メモに最適なポメラDM200
読書メモと聞いて最初に浮かぶのは、ノートやメモ帳だと思います。
それもいいでしょう。
私は測量野帳やライフノート、ほぼ日手帳など、たくさんのノートを試してきました。そして最終的にたどり着いたのが、このポメラDM200です。
商品はこちらになります。
ノートパソコン??と思った方、
これはテキスト入力専用の端末です。
ネットに繋がらないし、動画も見られません。
できるのは文字を入力することだけ。
そして約500グラムと軽量です。
普通のノートパソコンは軽くても1キロはあります。
<ポイント>
・読書メモツールのおすすめはポメラDM200
・テキスト入力に特化している
・軽量で持ち運べる
読書メモの内容について
さて読書メモの有用性、端末についてお話してきました。
では具体的にどのような読書メモを残せばよいのでしょうか。
私のテンプレートを紹介します。
ポメラの機能に定型文というのがありますので、私はそこに登録し使っています。
<読書メモテンプレート>
・本タイトル、著者
・読書目的
・概要
・ポイント3点
・感想
タイトル、著者は何の本だったのかを正確に記録するため。
読書目的はなぜこの本を手に取ったのかを記録します。
目的を残しておくと、その本を読んだときの悩みや心境をあとで振り返ることができます。
そして概要です。
概要はできる限り短くしましょう。
本の要約を残します。
そしてポイントを3点。
概要に記せなかったことを簡潔にまとめましょう。
そして感想です。
感想とは言葉の通り、本を読んで感じたこと、想ったことを書きます。
感覚的なものです。それをできる限り言語化しておきましょう。
今日の一言
ぼくにとって読書は娯楽です。
その娯楽のなかに、付加的な形で「ためになる」ことがあります。
読書してそのままにしておくのはもったいないです。
それを記録し、後日見返すことでたくさんの気づきがあります。
時間が経つと人は変わります。
本を読んだときの自分と、1年後の自分は変わっています。
その変わった自分が記録を読み返すことで気づきが生まれるのです。