大人気の文庫化予測シリーズ。
今回は日本を代表する直木賞作家島本理生さん、 辻村深月さん、 宮部みゆきさん、森絵都さんと、小説を音楽にするユニットYOASOBIがコラボして制作された『はじめての』がいつ文庫化されるのかを予測します!
他作品の文庫化予測もしていますので、よろしければそちらもご覧ください!
精度はかなり高い自信があります!
『はじめての』ってどんな本?
この作品はタイトル通り、人生の中の「初めて」をテーマとした短編~中編小説集です。
著者は全員直木賞作家。豪華すぎる。全員、今も売れ続けている四天王といっても過言ではありません。
それぞれの物語ですが、はじめて人を好きになったとき、はじめての家出、はじめて容疑者になった、はじめての告白。
とても感動する作品集です。
ボーカルのikuraはこの作品について下記のように述べています。
はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。(引用元)
文庫化はいつごろか?
では文庫化がいつごろなのかを予測していきます。
YOASOBIが関連した書籍は複数ありますが、代表的な小説集を参考にしましょう。
『夜に駆ける YOASOBI小説集』
単行本発売日:2020/9/18
文庫本発売日:2021/9/16
→文庫化まで約1年
この作品は、Amazonのレビューが既に700件ある凄まじい作品です。
今回の『はじめての』についても、おそらく1年程度で文庫化されるのではないかと予測します!
単行本の発売日は2022/2/16ですので、
文庫本は2023年2月16日に発売されると予測します!
文庫化されない可能性について
現在、この作品は本屋の正面で平積みにされており、かなり売れているようです。
ここまで売れている単行本は、文庫化されないケースもあります。
特に名著と呼ばれる作品は文庫本がでていなかったりします。
小説『百年の孤独』もかなり人気の作品ですが、文庫化される気配はありません。
文庫化される前に絶対に読んだほうがいい!
YOASOBIはこの作品をもとに曲を制作しています。
私は音楽を聞く前に小説を読んでおくべきだと思います。
曲の前提となっている物語を知っていると、更に聴いている曲に広がりがもたらされると思うからです。
文庫化は早くてもおそらく1年後です。
小説もかなり面白いかつ感動する作品なので、単行本のうちに堪能しておくことを強くおすすめします!
今日の一言
今年も1月、2月と過ぎ去り、残り10ヶ月となりました。
なぜこんなにも時間が経つのは早いのでしょうか。
同じような毎日を繰り返す中で、時間は無情にもあっという間に過ぎ去っていきます。
人生100年時代とはいえ、もう1年経った、もう10年か、あれから30年経ってるの?
みたいな感じで、更に猛烈なスピードで人生は進んでいくのかもしれませんね。
一日一日を大切に、噛み締めながら生きていきたいですね。