大人気の文庫化予測シリーズ。

今回は、「イヤミスの女王」こと湊かなえさんの最新長編小説、『暁星(あけぼし)』がいつ文庫化されるのかを予測します!

本作は湊さんご自身が「29作目にして一番好きだと断言できる」と語る勝負作。2026年本屋大賞にもノミネートされ、今最も注目されている一冊です。

「単行本は少し高いし、持ち運びやすい文庫で読みたい……」

そんな皆さんのために、過去のデータから精度高く予測していきます!

『暁星』ってどんな本?

「ただ、星を守りたかっただけ――」

現役の大臣が刺殺されるという衝撃的な事件から物語は始まります。

犯人の男が発表した「手記」と、事件現場に居合わせた作家が描く「小説」。

二つの物語が重なったとき、新興宗教に翻弄された「宗教2世」の孤独と真実が浮かび上がる――。

安倍元首相の事件を彷彿とさせるテーマに、湊かなえさんならではの鋭い心理描写が光る、まさに現代の黙示録とも言える傑作です。

文庫化はいつごろか?

さて、本題の文庫化予測です。

湊かなえさんの作品を多く手掛ける双葉社の過去実績から傾向を分析します。

作品名単行本発売日文庫本発売日文庫化までの期間
ポイズンドーター・ホーリーマザー2016/5/182018/8/8約2年3ヶ月
未来2018/5/192021/8/5約3年3ヶ月
カケラ2020/5/142023/1/20約2年8ヶ月

過去の双葉社作品の傾向を見ると、概ね2年半〜3年弱で文庫化されています。

今回の『暁星』の単行本発売日は 2025年11月27日 です。

話題作であり、本屋大賞ノミネートによる注目度も加味すると、少し早めのサイクルになる可能性が高いと踏んでいます。

これらを踏まえた私の予測は……

文庫化の時期は 2028年6月〜8月頃 と予測します!

今日の一言:暁星(あけぼし)の意味

タイトルの「暁星」とは、明け方に東の空に輝く金星、いわゆる「明けの明星」のことです。

闇から光へと向かう時間帯に輝くこの星は、絶望的な状況の中に見出すかすかな希望を象徴しているのかもしれません。

ちなみに、英語では「Morning Star」と呼ばれますが、ラテン語では「ルシファー(光を運ぶもの)」とも呼ばれます。物語の中で描かれる「光と闇」の二面性を象徴するような、非常に深いタイトルですね。